武道家におすすめの情報
スポーツメンタルトレーニングの方法
- 練習ではいつも勝てている相手に試合で負けてしまう
- ありえないような場面でミスをしてしまう
- スポーツの大会で緊張して思うように力が出せない
- 試合の前から落ち着きがなくなってしまう
そんな経験はありませんか？
しかし、それは誰もが経験する当たり前のことです。
それを克服するメンタルトレーニングをすることで、それは解決できます。
しかし、多くの人は、その解決するメンタルトレーニングの方法を知りません。
技術や体力ばかり鍛えている選手やコーチがほとんどです。
メンタルというのは、大会や試合などの本番に及ぼす影響というのは、想像以上に大きいものです。
だからこそ、このメンタルトレーニングをすることで、他の選手より差をつけることができます。
技術や体力以外の要因で、敗れることがなくなりますので、純粋にスポーツや武道を楽しむことができるようになります。
メンタルの強化は脳を強化すること
メンタルの強化というのは、脳を強化することです。
脳は、コンピューターのように、何かを打ち込むと、それに応じた反応をするものです。
そのため、脳の性質を知ることで、効率的にメンタル強化をできます。
例えば、メンタルを強くしようと思って、ネガティブ発言をしないようにするとします。
しかし、それは、脳の性質からすると、かなり無理のあるやり方です。
脳は、何かを思ったり言ったりした後の「しかし〜」「BUT〜」の「〜」の方を強く記憶する性質があります。
だから、普段ネガティブ発言は無理せずしてしまって、そのあとすぐに「しかし〜」とポジティブな言葉に変えて、上書きをすることが、メンタル強化にとっては大切なことになります。
試合前に冷静になる呼吸法
試合前に落ち着きたいときには、深呼吸をすればいい、というのを聞いたことがあると思います。
しかし、深呼吸では、なかなか落ち着くことはできません。
落ち着くためには、脳に大量の血液と酸素を送る必要があります。
そのためには、鼻から5秒いっぱいに吸って、そのまま5秒止めます。
そして、口からゆっくり10秒ほどかけて吐いていきます。
それを2〜3回繰り返すことで、副交感神経優位の状態を作り、脳に酸素と血液が回って、冷静な状態を作ることができます。
間違った方法を知らないうちにやっていませんか？
緊張して、全身に力が入りすぎて、動きが固くなり、ほぐそうと思えば思うほど固くなった経験はありませんか？
緊張は、ほぐそう、リラックスしよう、と思えば思うほど緊張してしまいます。
それは、「ほぐそう」「リラックスしよう」と思うことは、脳に、今緊張している、と強くイメージさせてしまうことになるからです。
そういうときには、逆に、グッと全身に力を入れて、フッと一気に力を抜きます。
それを繰り返すことで、身体がリラックスすることになります。
脳と体の仕組みや性質を知る
このように、脳や体の仕組みを知ることで、本番に100％の力を発揮することができるようになります。
また、練習や稽古のときにも、しっかりと限界まで自分を追い込むことができ、メンタルだけでなく実力も上げていくことができるようになります。
もし、活躍しているプロスポーツ選手や、オリンピックメダリストが、実際にどんなメンタルトレーニングで結果を出しているかを知りたいのであれば、こちらで学ぶことができます。
1日10分で行える、脳科学に基づいたメンタルトレーニングですので、ぜひ実践してみてください。
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