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柔道初心者が知っておきたい投げ技・受け身・抑え込み技・組み方とは?
道場で丁寧に教えてもらえるから大丈夫だろうと思っている人もいるでしょう。
しかし、実は丁寧に教えてもらえるとは限らないのです。
なぜなら、これは指導者にもよるのですが、丁寧に教える人もいれば、先輩の動きを見て覚えてくださいという人もいるからです。
確かに先輩の動きを見て学ぶというのは大切なことです。
ところが、それは柔道の知識をある程度持っている場合です。
やはり初心者であっても、ある程度の知識は知っておくことで、先輩の動きから多くのものを学べるようになります。
そこで、初心者が知っておきたい
- 投げ技
- 受け身
- 組み方
- 抑え込み技
について紹介いたします。
受け身
柔道の最も大切な基本といえば
- 受け身
でしょう。
安全に柔道を行っていくには、この受け身ができないといけません。
いくら投げ技や寝技がうまかったとしても、投げられてケガをしてしまっては、柔道を続けていくことはできません。
そのため、入門したころは、かなりの時間をかけてこの受け身の練習をします。
受け身の種類は4種類あります。
- 後受身
- 横受身
- 前受身
- 前回り受身
の4つです。
何度も何度も同じことをして、初めは面白くないかもしれません。
しかし、実際に柔道で投げられてみて、その重要さがよくわかります。
そのため初心者は、集中して何度もこの受け身の練習をしておきましょう。
具体的にはこちらをご覧ください。
前回り受け身は初心者にとっては、少し難易度が高いかもしれません。
こちらでコツなどを紹介していますので、ご覧ください。
組み方
釣り手と引き手
柔道では相手と組み合っておこなう武道です。
基本の組み手は
- 襟(えり)
- 袖(そで)
をもつようになります。
襟の方は、相手を釣り込むときに使います。
そのため
- 釣り手
と呼ばれています。
袖の方は、動きに合わせて相手を前や横へ引き、崩していくときに使います。
そのため
- 引き手
と呼ばれています。
持つ場所もいろいろありますが、具体的な方法はこちらをご覧ください。
相四つとケンカ四つ
先程、釣り手と引き手を説明しましたが、右手で襟を持ち、左手で袖を持つ組み方を
- 右組み
といい、反対を
- 左組み
といいます。
相手が自分と同じ組み方
- 自分が右組み、相手も右組み
- 自分が左組み、相手も左組み
という場合、
- 相四つ
と呼ばれます。
相手が、自分と反対の組み方
- 自分が右組み、相手も左組み
- 自分が左組み、相手も右組み
という場合
- ケンカ四つ
といいます。
具体的にはこちらをご覧ください。
八方の崩し
相手と組み合って、いきなり投げ技を狙っていても、投げることはできません。
相手の体勢やバランスを崩して、それに合わせて技を出していくことで、簡単に相手を投げることができます。
相手を崩していくには、様々な方法で、相手の体勢を崩していきます。
その方法は大きく3つあります。
- スピード
- リズム
- 方向
を変化させることです。
それらの3つを変化させることで、相手が対応できなくなり、体勢やバランスが崩れることになります。
柔道の崩しには、8つの方向があり、それを
- 八方の崩し
とよんでいます。
具体的にはこちらをご覧ください。
投げ技
回転して投げる技
相手の前で回転して投げる技に
- 背負投
- 払腰
- 大腰
- 体落
- 釣込腰
などがあります。
一本を狙える重要な技といえます。
動作が大きいため、いきなりこの技を狙っていても、なかなか決まることはありません。
相手を崩しておくことが重要です。
具体的な方法はこちらをご覧ください。
刈る投げ技
相手の足を刈って投げる技があります。
- 大外刈
- 大内刈
- 小内刈
- 小外刈
などがそうです。
その技その技にポイントがありますが、共通していえるのは
- 最後まで刈りきる
- 頭の向きは投げる方向
- つま先を伸ばす
ということです。
具体的な方法はこちらをご覧ください。
払う投げ技
足を払って投げる技です。
- 膝車
- 出足払
- 送足払
- 支釣込足
などがあります。
当然この技自体で、技を決めるのですが、相手の体勢をこの技で崩して、次の技につなげるためにも多用される技です。
覚えておくことで、試合を有利に進めることができます。
具体的な方法はこちらをご覧ください。
抑え込み技
投げ技などが上手く決まらなくて、倒れ込んだ状態でも、技を出して一本を取ることができます。
それが
- 抑え込み技
です。
この抑え込み技が強いことで、組んだときにも相手にプレッシャーをかけて、試合を有利に進めることができます。
抑え込み技は
- 袈裟固
- 縦四方固
- 肩固
- 横四方固
- 上四方固
などがあります。
具体的な方法などはこちらをご覧ください。
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