武道家におすすめの情報
柔道に重要なバランス力を鍛える自重の筋トレとは?
- バランス
- 重心
- 体勢
が崩れたほうが投げられます。
柔道をしているとわかると思いますが、どんな大きな相手でも、それらが崩れたときには、非常に弱いものです。
柔道で勝つ秘訣は、
- いかに相手の重心を崩すか?
ということと
- いかに自分の重心を崩されないか?
ということです。
そこで自分の重心を崩されないために、柔道に重要な脚の筋力を高めながら、バランス力を高めるおすすめの自重筋トレを紹介いたします。
柔道のバランス力が強くなる筋トレ
柔道で重心を崩されないバランス力をつけていくには、当然稽古の中から身につけていくことが重要です。
それプラス筋トレを行うことで、効率よくバランス力をつけていくことができます。
今回は、自宅でもできる自重のトレーニングを紹介いたします。
ウォーキングランジ
- フロントランジと同じように片脚を大きく一歩前に出します。
- 前脚の膝を曲げて、後ろの脚の膝が床に着く寸前まで深く腰を下ろします。
- 前脚に体重をかけて立ち上がるようにして、後ろの脚を前へ大きく踏み出します。
- これを繰り返していきます。
主に脚のトレーニングですが、後ろの足を前に出すまでの間、片足立ちの不安定な状態になります。
このときにしっかりとバランスを取れないと、ふらついてしまうことになります。
ふらつかないようにすることで、バランス力を高めることにつながります。
柔道に必要な下半身の筋力も鍛えられます。
ブルガリアンスクワット
- ベンチの前に立ち後ろ足をベンチに引っ掛けます。
- 前の脚に体重をかけたまま、膝を曲げて腰を落としていきます。上半身は前に傾けないように、できるだけ立たせておきます。
- 太ももが床と平行になるくらいまで落としていきます。
- 膝を伸ばして元の体勢に戻ります。
- これを繰り返していきます。
片脚で行うスクワットです。
後ろ脚は引っ掛けていますが、ほぼ前の脚で立ってバランスを取りながらトレーニングすることになります。
片脚ですので、スクワットの負荷も高く、脚のトレーニングとしてもおすすめです。
ワンレッグデッドリフト
- 軸足となる方の膝を軽く曲げて片足で立ちます。
- 上体を前へ倒すと同時に、軸足と反対の脚を後方へ上げていきます。
- 上体と後方の脚が床と平行になるくらいまで動かします。
- スタートポジションに戻ります。
- これを繰り返していきます。
片脚で立って行うデッドリフトです。
ハムストリングスを鍛えながら、バランス力を鍛えることができます。
柔道に必要なバランス力を鍛える筋トレメニュー
これらの3つは主に脚のトレーニングです。
- 柔道では下半身の強さが必要
です。
下半身のトレーニングについてはこちらを参考にしてみてください。
その下半身を鍛えながら、バランス力を鍛えられますので、おすすめのトレーニングといえるでしょう。
自重トレーニングで慣れてきたら、ダンベルやバーベルなどで負荷を上げてトレーニングすることもできます。
自重なら自宅でできますので、普段のトレーニングに取り入れてみてください。
柔道に必要な力を鍛える方法はこちらを参考にしてみてください。
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