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全身の筋肉の働きが重要になる柔道での筋力トレーニングについて
全身の筋肉を駆使して、
- 相手をいかにして倒すか?
はもちろんの事、
- 組みかかってくる相手にどうやって対応するか?
また
- 相手の繰り出してきた技をどのようにして返し技にするか?
という点も、全身の筋肉の働きが重要となるといえます。
では、柔道を上達させるために必要な筋肉をつける
- 「柔道のための筋トレ」
はどのような方法で、どの部分の筋肉を強化することを目的に行ったらよいのでしょうか?
体幹を鍛える
柔道の技のキレや、体の使い方などを格段にアップさせるためには、3つの点を意識した筋トレを行うようにしましょう。
まず鍛えておきたい部分として
- 「体幹」
が最も重要な部分となります。
柔道において、体幹がしっかりとしているということは、それだけで強い、上達する要素があるということになります。
体幹を鍛えることで、自分の技の精度を上げることも、相手の技に対する体の使い方も変わってくるでしょう。
下半身の筋肉を鍛える
次に大切なのが、やはり
- 下半身の筋肉
です。
柔道において、下半身は体を支えている土台となる部分です。
土台が不安定で貧弱だと、どのような素晴らしい上半身があったとしても、持て余してしまうでしょう。
その下半身の瞬発力を上げるためにおすすめなトレーニングが、ジャークです。
また、そのジャークにフロントスクワットを取り入れて、下半身の強化にもおすすめのトレーニングが、スラスターです。
下半身を鍛えながらバランス力も鍛える
柔道では下半身の力が重要ですが、バランス力というのも非常に重要な力です。
柔道では
- 重心
- バランス
- 体勢
が崩されると、かんたんに投げられてしまいます。
それらを
いかに崩されないか
いかに崩すか
というのが、柔道の勝敗を分けます。
それらを崩されないようにするには、バランス力を鍛える必要があります。
バランス力を鍛えるトレーニングはたくさんありますが、自宅でできる脚の筋力を鍛えながらバランス力も鍛えるトレーニングがこちらです。
相手の体勢を崩すには、基本をしっかりと抑えておく必要があります。
こちらを参考にしてみてください。
柔軟性をつける
さらに磨きあげておきたいのが、
- 体の柔軟性
です。
筋トレをすると、どうしても体の柔軟性が失われがちになってしまうものです。
柔道において体の柔軟性がないという事は、すぐにケガをしてしまうということにつながります。
また柔軟に力を入れ、体を思い通りに動かすことができるということは、関節の可動域が広がるということにもつながります。
柔軟を入念に行うという事は、怪我を予防するだけでなく、関節の可動域を広げ、技のキレやかかりやすさ、相手の技への対応力も向上させることができるのです。
バランスボールを使う
上記の3つのポイントを考慮して行う柔道のための筋トレとしては、まず
- バランスボールを取り入れたトレーニング
がおススメです。
バランスボールにダンベルなどの筋トレを加えることで、体幹を鍛えるとともに、筋肉強化をすることもできます。
ロシアンツイストやバーベルスクワット、その他にもシットアップなども効果的な筋トレだといえます。
上半身の筋肉を鍛えながら心肺機能を上げるトレーニング
柔道では下半身の筋肉も重要ですが、上半身の筋肉も重要です。
他の競技と比べても、上半身を多く使う競技といえるでしょう。
しかも、筋力と同時に、持久力などの心肺機能の能力も求められます。
そこでおすすめなのが、上半身や体幹の筋肉を鍛えながら、心肺機能も上げられる、バトルロープを使ったトレーニングです。
詳しくはこちらを御覧ください。
筋肉と柔軟性を同時に向上させる
柔道の試合で、良い成績を上げるためには、上半身だけでなく、下半身、そして柔軟性と体幹、それぞれ体のどの部分の筋肉も重要です。
しっかりと筋トレをし、それと同じくらい柔軟も行いながら、自分の納得のいく柔道ができる体を作り上げていきましょう。
こういった練習への真っ直ぐな気持ちや純粋な気持ち、一生懸命に努力した時間は、今後の柔道に必ず生かされてきます。
また厳しい練習に耐えることで、どのような相手が来ても落ち着いて試合に臨む事ができる自信、行動力が身に付いてきます。
日々の練習はうそをつきません。これからも柔道に向かってまっしぐらにつき進んで行きましょう。
柔道で上達していくには
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それらを知ることができる、おすすめのDVDがこちらです。
ぜひご覧ください。
柔道技を効果的に仕掛けるための
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その基礎となる体力も、柔道に特化されたものが必要になります。
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柔道をしている人におすすめのラインスタンプ
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