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バトルロープトレーニングが柔道選手におすすめの理由とは?トレーニング方法を紹介
見た目より、かなりハードで強度の高いトレーニングです。
最近ジムでもできるようになっていて、様々なスポーツ選手が導入しています。
柔道の選手も導入してトレーニングしている人もいるでしょう。
では、柔道選手がバトルロープをするメリットは何でしょうか?
そこには大きなメリットがあります。
そこで柔道選手がバトルロープでトレーニングするメリットや、トレーニング方法を紹介いたします。
柔道選手がバトルロープをするメリット
柔道の試合では技術はもちろんですが
- 筋力
- 持久力
が必要になります。
その筋力を、普段の柔道の稽古でつけていると思います。
それプラス、効率よく筋力をつけるためにウエイトトレーニングもしているでしょう。
持久力は、ランニングなどをする方法もあります。
しかし、効率よく心肺機能を上げて持久力をつけていく方法として
- 高強度インターバルトレーニング(HIIT)
が採用されています。
- 10秒全力運動をして10秒軽い運動をする
- 20秒全力で運動して10秒軽い運動をする(タバタトレーニング)
- 1分全力で運動して30秒軽い運動をする
このように全力の運動と軽い運動を組み合わせることで、短時間で効率よく心肺機能を高めていくものです。
HIITは筋肉を維持しながら心肺機能を高める
有酸素運動を長時間続けると、筋肉は分解されて小さくなっていきます。
心肺機能は高められますが、せっかくつけた筋肉が小さくなっていくのです。
それに比べて高強度インターバルトレーニングは、短時間で終えるため、筋肉が分解されません。
筋肉を維持、または強度が高いために
- 筋肉を発達させながら心肺機能を高めることができる
のです。
柔道選手に合った上半身中心の高強度インターバルトレーニング
そのようなメリットのあるHIITですが、トレーニング方法は
- ダッシュ
- エアロバイク
- 自重トレーニング
- ウエイトトレーニング
などがあります。
多くの方法は強度が高くなりやすい脚を中心としたトレーニングです。
エアロバイクやダッシュなどがよく使われます。
それでもいいのですが、柔道は上半身を多く使う武道です。
もちろん足腰の強さも柔道選手にとっては大切な要素ではあるのですが、できることなら、上半身を使った高強度インターバルトレーニングをしたいものです。
そこでオススメのトレーニングがバトルロープなのです。
バトルロープは、主に上半身を使ったトレーニングです。
普通のウエイトトレーニングよりも、一度に多くの上半身の筋肉を使います。
しかも、かなり強度の高い筋トレですので、HIITに向いているのです。
- 上半身の筋肉を発達させながら、心肺機能を上げられます。
これが柔道選手がバトルロープでトレーニングする大きなメリットなのです。
バトルロープのやり方
バトルロープは、重い専用のロープを使います。
9メートルや15メートルなどがありますが、トレーニングする部屋の大きさによって使い分けます。
もちろん長いロープのほうが重くなります。
太さも38ミリや50ミリなどがあり、当然太くなれば重くなり、筋力や握力が必要になってきます。
その人の筋力に合わせたものを選ぶようにします。
このロープを柱や机の脚などに引っ掛け、両手でロープの端を持ちます。
ロープを上下に振って、波打つように動かしていきます。
これが基本のトレーニングとなります。
他にも
- 左右に振る
- 叩きつける
- 自重トレーニングしながら
などありますが、基本は上下です。
この動作で高強度インターバルトレーニングを行います。
エアロバイクやダッシュのHIITは、吐きそうになるくらい辛いものですが、こちらのバトルロープも同様に、かなりきついものです。
しかも、腕や背中などの筋肉はパンパンになります。
間違いなく柔道の試合に効果的なトレーニングになります。
ぜひ、取り入れてみてください。
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