武道家におすすめの情報
柔道における「身体能力」の必要性とは
特に、柔道をはじめとした格闘技で結果を残すためには、優れた身体能力を持っていることが必須となるでしょう。
なぜなら各選手ごとの
- 身体能力の差は、そのまま柔道家としての「強さ」の差に繋がる可能性が高い
からです。
公式の柔道大会には必ず「階級制」が設定されています。
それは何故かといえば、一般的に体重の重い選手の方が、体格・体力・筋力などの総合的な身体能力で優れているからです。
例外が無いとは言いませんが、例えば100s超級の選手と60s級の選手が試合をすれば、60s級の選手にはほとんど勝ち目がないとみてよいでしょう。
そう断言できるほどに、柔道家としての強さには、身体能力の要素が大きく関わっているのです。
身体能力を鍛えることのメリット
身体能力の向上が柔道家にもたらす恩恵はそれだけではありません。
- 磨き上げた技術を上手く活かす
- 怪我のリスクを抑える
- 選手寿命を延ばす
などなど、身体能力を鍛えることで様々なメリットを享受することができます。
言ってみれば、優れた身体能力の開発は柔道家にとっての「伸びしろ」の塊なのです。
もしも柔道家として今より上のレベルに行きたいなら、技術を伸ばすだけでなく
- 「身体能力の開発」
にも着手しましょう。
今まで、身体能力を伸ばすことをおろそかにしてきたという方でも、あきらめることはありません。
むしろ、今まで身体能力を伸ばすことを考えていなかったという方ほど、大きな伸びしろを残しているということになるのですから。
適切な身体能力は子供のうちから身に着けるべき
一昔前は「子供は鍛えないほうが良い」とされていました。
子供のうちから無理なトレーニングを行うと、骨に負担がかかるので身長が伸びにくくなったり、筋肉を痛めやすいと考えられていたからです。
ところがそれは昔の話で、現在では小学生〜中学生の柔道家でも、筋力トレーニングを行うのが一般的になりつつあることをご存知でしたか?
実は「子供は鍛えないほうが良い」と言われていた20年ほど前までは、単純に「子供に適したトレーニング法」の研究が進んでいなかっただけです。
基礎の身体能力が、まだまだ発展途上にある子供たちに、大人と同じトレーニングプログラムを課せば、身体に大きな負担がかかるのは当たり前といえるでしょう。
しかし「スポーツは根性」という間違った考え方が根付いていた昔の日本では、指導者が子供たちに大人さながらの厳しいトレーニングを課し、その結果として怪我や事故に繋がるケースが多かったのです。
現在ではスポーツ医学も発展し、
- 「子供向けのトレーニング方法」
が確率されつつあります。
単に運動強度を軽くするというだけのことではなく、子供の体力や目的に合ったトレーニングメニューが次々に考案されています。
適切なトレーニング法さえ学べば、子供でも怪我や事故のリスク無く、身体能力の向上を行えるようになってきたのです。
少年柔道家に教えるべき「2種類のトレーニング」
子供向けのトレーニング法は決して「大人向けより簡単なトレーニング」なんて単純なものではありません。
まだまだ発展途上にある子供たちの身体に負担をかけないように、それでいて、筋力や体力といった身体能力を上手く引き出してあげるトレーニング法でなくてはなりません。
ひとくちに子供向けのトレーニング法といっても、「目的」によってトレーニングメニューは異なります。
当たり前の話ですが、柔道で強くなりたいのに、水泳選手向けのトレーニングを行っても、あまり意味がありませんよね?
つまるところ、少年柔道家は
- 「子供向けのトレーニング法」
- 「柔道家向けのトレーニング法」
という、目的に合わせた2種類のトレーニング法を知っておけなければならないのです。
まずは「子供向けのトレーニング法」。
これは主に
- 「身体に負担をかけないように」
ということを目的としたもので、トレーニングを通して
- 「怪我のリスクを減らす」
という役割があります。
大人向けのトレーニングとは違い、骨や筋肉に負担がかかりにくいので、トレーニング中の怪我も減らすことができます。
そして「柔道家向けのトレーニング法」。
これは柔道に特化したもので、上手く身体能力を伸ばせば
- 「柔道の勝率を上げる」
というメリットが得られます。
柔道家にとって必要な筋肉を的確に鍛え、さらに成長した身体能力を上手く活用することで、試合でもより大きな力が発揮できるようになります。
つまり、子供が柔道家としてレベルアップを図りたいなら
- 「子供向け」
- 「柔道家向け」
のトレーニングを行う必要があるということです。
トレーニングメニューを決める際には、このように目的を明確にしておくことで、より効率的なトレーニングができるようになります。
DVD「柔道体力強化プログラム」が良い参考になる
ここまで少年柔道家にとっての「身体能力の重要さ」についてご説明してきましたが、では具体的にはどのようなトレーニング法が有効なのでしょうか。
文字だけで説明すると、間違ったトレーニング法をお伝えすることになりかねないので、代わりにオススメのトレーニングDVDをご紹介することにします。
- 「柔道体力強化プログラム」
というDVDなのですが、子供たちに柔道トレーニングを指南するために、これほど適したプログラムは他に観たことがありません。
タイトルだけ見ると、柔道のテクニックを紹介するDVDに見えますが、実はこれ
- 「子供向けのトレーニングメニュー」だけを徹底的に解説した貴重なDVD
なんです。
「子供向けのトレーニングメニュー」だけを解説したDVDや、「柔道家向けのトレーニングメニュー」だけを解説したDVDなら珍しくもありません。
このDVDがスゴイのは、
- 「子供向け」で「柔道家向け」
という、かなりピンポイントな層に的を絞って解説しているところなんです。
小学生〜中学生向けの柔道トレーニングメニューを、ここまで丁寧に解説してくれるプログラムは、今後も当分現れないのではないでしょうか。
一部を抜粋すると
- 練習を始める前にしておくべきウォーミングアップ
- 激しい試合でも落ちない速さを身に着けるトレーニング
- 綺麗な構えを長時間維持するためのスタミナ強化法
- 長時間の試合にも対応する持久力の付け方
といった内容が収録されています。
DVDは2枚組になっており、
- 1枚目には基礎筋力トレーニング
- 2枚目にはより専門的なトレーニングプログラム
が収録されています。
子供の体力や成長度合いに合わせて、使い分けることができるのも魅力です。
指導者や親御さんに見てほしい内容
子供たち自身にも見てもらいたいDVDですが、まずは指導者や親御さんに確認してもらいたい内容になっています。
少年少女たちを指導する立場にある方は、
- 自分の指導法が間違っていないかの確認のため
親御さんにとっては
- 子供の怪我のリスクを抑える練習法を確認するため
に役立つはずです。
DVD「柔道体力強化プログラム」は、現在ネットショップなどで購入することができますので、興味のある方はぜひ参考にしてみてください。
柔道で上達していくには
- 一流の人がどのような練習や考え方をしているのか?
- 一流の指導者がどこをポイントとして指導しているのか?
それらを知ることができる、おすすめのDVDがこちらです。
ぜひご覧ください。
柔道技を効果的に仕掛けるための
- 『崩し方』
- 『タイミング』
- 『間合い』
- 『スピード』
- 少年柔道家を真に優れた柔道選手に育て上げる極意
- 将来を見据えた基礎技術指導
- ジュニア選手特化のトレーニング法
- 小学生の目線での動画解説
体力という基礎があって技術が活かされます。
その基礎となる体力も、柔道に特化されたものが必要になります。
その
- 柔道に特化した体力強化
これほど柔道に必要な体力強化を詳細に解説しているDVDは、他にはないでしょう。
柔道をしている人におすすめのラインスタンプ
柔道大会の結果報告に使えるおすすめのラインスタンプです。関連ページ
- 柔道子供が楽しいと練習で感じる具体的な方法とは?
- 子供のうちは「勝つこと」だけを考えていても柔道が楽しくないでしょう。子供への柔道指導では「土台作り」を大切にすべきです。新米柔道家はまず礼儀から始まり、立ち方・姿勢・足さばき・受け身と、柔道家にとっては当たり前の技術を覚えていくことです。元全日本ジュニア代表コーチ・向井幹博さんの指導方法では、いつか柔道家として大成するための「土台作り」に着目しています。「柔道ジュニア選手育成プログラム」のDVDを見て子供への正しい指導法を学びましょう。
- 柔道の試合で勝つ方法を学ぶには?
- 柔道家として高い技術を身につけるためには、基礎練習を続けることが重要です。構え・足さばき・重心・技の流れから礼儀のひとつひとつに至るまで、柔道の基本には無駄なところがありません。実戦で完成された動きを保つためには、どのような状況でも柔道の基本を忠実に守れるほどの基本力が必要不可欠であると言えるでしょう。しかし、何年も基本を学んだ。でも試合に勝てない。そういった中堅の柔道家は、そろそろ「勝つための練習」を始めるべきです。
- 柔道で子供への大切な指導とは?
- 柔道を始めたばかりの初心者に指導することは容易ではありません。特に柔道の基礎も固まり切っていない小学生・中学生への指導は、大人に指導するのとは段違いに難易度が高いはずです。子供への柔道指導が難しいのは、「大人とは全く練習法が違うから」です。そこで子供への柔道指導で気を付けたいポイントなどを紹介いたします。