武道家におすすめの情報
ひとつ上の柔道家になるためにすべき練習はなにか
- 構え
- 足さばき
- 重心
- 技の流れ
- 礼儀
のひとつひとつに至るまで、柔道の基本には無駄なところがありません。
実戦で完成された動きを保つためには、どのような状況でも、柔道の基本を忠実に守れるほどの基本力が必要不可欠であると言えるでしょう。
基本練習だけでは試合に勝てない
ところが、柔道家のなかには
「基本を忠実に練習しているのに試合に勝てない」
という方もいます。
何万回という打ち込み、何年にもわたる反復練習…それでも勝てないのは、残念ながら
「基本が全てではない」
からです。
柔道において基本は何より大切ですが、それは相手にとっても同じこと。
いくら基本を極めていても、相手がそれと同等の基本力を持っていれば、+αの技術によって勝敗が決してしまうのです。
あくまで例え話ですが、
- 「100点の基本力を持った選手」
と
- 「100点の基本力+20点の技術力」
を持っている選手が戦ったとしたら…点数の高い方が勝つのは当然ですよね。
何年も基本を学んだ。でも試合に勝てない。
そういった中堅の柔道家は、そろそろ
「勝つための練習」
を始めるべきです。
それまでに培ってきた高い基本力に、技術力・忍耐力などの要素を加えることで、一気に上級者への階段を駆け上がれるはずです。
一番大変な「基本」がしっかりしているなら、上級者のステージへ辿り着くまでもう少しです。
勝率が上がらなくて困っている中堅柔道家の方は、今一度練習方法を見直して柔道家として更なる成長を遂げましょう。
試合での勝率があがらない原因は「無駄な練習」にあった!?
基本がしっかりしているのに勝率が上がらない原因は、いくつか考えられます。
努力家に多いのが
- 「無駄な練習」が上達の妨げになる
というケースです。
本人は頑張っているつもりでも、練習方法が間違っているといくらやっても無駄になるどころか、柔道家としては逆効果になってしまう可能性もあるので注意しましょう。
今この文章を読んでいる方のなかには、
「プロが行っている特殊な練習法が知りたい」
と考えている方もいるでしょう。
柔道家としての上達を狙う方が考えがちなことですが、実のところ「プロが行う特殊な練習法」なんてものはありません。
意外に思われるかもしれませんが、プロが行う練習法ほど至ってシンプルなものです。
スポ根マンガで見るような命がけの厳しい修行もなければ、最新鋭の技術を活かした練習プログラムもほとんどありません。
プロが行っているのは「洗練された練習」、つまりは
- 無駄を徹底的に省いたシンプルな練習
なのです。
柔道のための練習に専念する
早く柔道で上達したいと考える努力家ほど、ウエイトトレーニングや他のスポーツのトレーニング法を自分の練習にも取り入れようとします。
それが100%悪いとは言いませんが、他のスポーツの練習法を取り入れたところで、無駄な筋肉がついたり、変なクセがつくだけなので効率的だとは言えません。
やはり柔道で上達したいなら、ウエイトトレーニング等に目を向けるべきではなく、
- 「柔道のための練習」だけに専念
しなければならないのです。
オリンピックや世界柔道の舞台で活躍している柔道家たちも、そうしたシンプルな練習法を行っています。
たまにテレビで見る
「プロの柔道家は練習に○○を取り入れている!」
というような変わった練習法は、シンプルな練習を徹底的に行ってから行っているものなので、素人が見よう見まねで行ったところで大した成果はでません。
効果が出るかどうかすら分からない変わったトレーニングを行うくらいなら、まずは
「練習の無駄を徹底的に省く」
という作業を行ったほうがよっぽど建設的です。
柔道家・岡田弘隆の指導法には学ぶところが多い
無駄を省いたシンプルな指導法で有名なのが、柔道家・岡田弘隆さんの創った練習プログラムです。
岡田弘隆さんは2008年の北京オリンピックで、日本代表のナショナルコーチを務めた人物であり、その実力は折り紙付きです。
岡田弘隆さんの教える柔道は、とにかく
- 「勝つ柔道」に特化
しています。
柔道家としての基本が出来ていることは大前提で、いかに
- 効率的に勝率を上げるか
- 既存の技をどう応用して相手を攪乱するか
というテクニックを重要視しています。
岡田弘隆さんの指導はとても実戦的であり、中堅の柔道家を一気に上級者に引き上げる方法を教えてくれます。
試合になると、なかなか勝ち星をあげることができないという中堅の柔道家にとって、岡田弘隆さんの柔道は「上達の着火剤」として働くはずです。
もちろん、初心者や上級者であっても、日本代表を牽引した実績をもつ岡田弘隆さんの指導には、学ぶところが多いと思います。
- 基本を重視する指導者
- 応用力を重視する指導者
など世の中には様々な柔道家がいますが、岡田弘隆さんほど「勝つ」ということに執着し、それを体現している方はそう居ません。
岡田弘隆さんの指導を実際に受ける機会には、なかなか巡り合えませんが、もしもチャンスがあれば指導を受けたいものです。
岡田弘隆さんが監修した柔道上達プログラムの公式販売ページはこちら
「勝つ柔道」を学びたいなら柔道上達プログラムがオススメ
残念ながら「勝つ柔道」を体現する岡田弘隆さんの指導を、実際に受けるチャンスはなかなかありません。
しかし、岡田弘隆さんが監修したDVDプログラムで、その技術を学ぶことはできます。
実は岡田弘隆さんは現在
- 「柔道上達プログラム」
というDVDを監修しており、一人でも多くの方に、柔道の上達法が行きわたるようにと活動していらっしゃいます。
柔道上達プログラムはインターネットからも購入することができ、誰でも岡田弘隆さんの指導方法を知れるとあって高い評価を得ています。
岡田弘隆さんが監修した柔道上達プログラムでは、
- 変化技・連絡技のバリエーションの増やし方
- 主導権が握れる積極的な柔道の方法
- 立ち技の間合いの取り方と崩し方のコツ
- 状況に応じた多彩な寝技のかけ方
- 得意技を作るための技の極め方
- いざという時の具体的な防御の方法
などなど、かなり具体的な「勝つための技術」を解説してくれます。
もちろん技ごとの稽古法も丁寧に教えてくれるので、練習しながら柔道上達プログラムを見ることで、今の自分に必要な「課題」を理解することができます。
柔道の上達に特化したDVDプログラムはいくつもありますが、岡田弘隆さんが監修したこのプログラムは、数ある柔道DVDと比べても高い完成度を誇ります。
この柔道上達プログラムが、中堅の柔道家に足りない何かを補うためのヒントになることは、間違いないといってよいでしょう。
柔道上達プログラムは現在インターネットから購入でき、公式ページではより詳しい説明を読むことができますので、興味のある方はぜひお読みください。
公式販売ページでは、世界柔道73Kg級銀メダリストの、金丸雄介さんからの推薦コメントも読めますよ。
岡田弘隆さんが監修した柔道上達プログラムの公式販売ページはこちら
柔道で上達していくには
- 一流の人がどのような練習や考え方をしているのか?
- 一流の指導者がどこをポイントとして指導しているのか?
それらを知ることができる、おすすめのDVDがこちらです。
ぜひご覧ください。
柔道技を効果的に仕掛けるための
- 『崩し方』
- 『タイミング』
- 『間合い』
- 『スピード』
- 少年柔道家を真に優れた柔道選手に育て上げる極意
- 将来を見据えた基礎技術指導
- ジュニア選手特化のトレーニング法
- 小学生の目線での動画解説
体力という基礎があって技術が活かされます。
その基礎となる体力も、柔道に特化されたものが必要になります。
その
- 柔道に特化した体力強化
これほど柔道に必要な体力強化を詳細に解説しているDVDは、他にはないでしょう。
柔道をしている人におすすめのラインスタンプ
柔道大会の結果報告に使えるおすすめのラインスタンプです。関連ページ
- 柔道子供が楽しいと練習で感じる具体的な方法とは?
- 子供のうちは「勝つこと」だけを考えていても柔道が楽しくないでしょう。子供への柔道指導では「土台作り」を大切にすべきです。新米柔道家はまず礼儀から始まり、立ち方・姿勢・足さばき・受け身と、柔道家にとっては当たり前の技術を覚えていくことです。元全日本ジュニア代表コーチ・向井幹博さんの指導方法では、いつか柔道家として大成するための「土台作り」に着目しています。「柔道ジュニア選手育成プログラム」のDVDを見て子供への正しい指導法を学びましょう。
- 柔道で子供への大切な指導とは?
- 柔道を始めたばかりの初心者に指導することは容易ではありません。特に柔道の基礎も固まり切っていない小学生・中学生への指導は、大人に指導するのとは段違いに難易度が高いはずです。子供への柔道指導が難しいのは、「大人とは全く練習法が違うから」です。そこで子供への柔道指導で気を付けたいポイントなどを紹介いたします。
- 柔道家に身体能力は必要か?
- スポーツと身体能力の関係は切っても切り離せません。特に、柔道をはじめとした格闘技で結果を残すためには、優れた身体能力を持っていることが必須となるでしょう。なぜなら各選手ごとの身体能力の差は、そのまま柔道家としての「強さ」の差に繋がる可能性が高いからです。柔道家としての強さには身体能力の要素が大きく関わっているのです。磨き上げた技術を上手く活かす・怪我のリスクを抑える・選手寿命を延ばす…などなど、身体能力を鍛えることで様々なメリットを享受することができます。