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柔道支釣込足を得意技とする人の技の使い方やコツと形と動画
さまざまな場面で出せる技で、膝車よりも小さいモーションで技が出せますので、相手を牽制するときにも、多用されます。
また、バランスさえ崩せば決まりやすい技ですので、相手より体格が小さくても、相手を倒せる可能性が高い技とも言えます。
そんな支釣込足を得意技とする方の、体験談をいただきましたので、紹介いたします。
ぜひ、参考にしてみてください。
支釣込足の使い方とポイント
タイトル
支釣込足は持ち技にすると便利
私は体が決して大きくないので、派手な投げ技を繰り出すことができませんでした。
ですが、見た目は地味でも、バランスを崩して倒せば1本が取れることに気づき、それ以降は支釣込足を得意技にしています。
支釣込足は相手が攻めてきた時に反撃技として繰り出すと、相手側に勢いが付いている分、決まりやすいという実感があります。
また自分が攻める場合は支釣込足を出して、相手の注意を削いだり、バランスを崩した後に、別の技を出す連係攻撃がお勧めです。
支釣込足は攻撃にも反撃にも使える便利な技なので、身につけておくと重宝します。
投げ技を得意としている方も、フェイントとして使うことができます。
稽古の際は相手のバランスを崩そうと思うあまり、足を掛けた後、上に引っ張ってしまう人が多いようです。
ですが、上に引っ張っても相手は倒れません。
まして体重が自分より重い相手なら微動だにしないでしょう。
相手を上に引っ張るのではなく、足を基点として相手の体を横に回転させるイメージで投げると、きっちり決まります。
相手を引っ張ることよりも、相手を回転させることを意識してみて下さい。
そして支釣込足は形の稽古だけでは投げる感覚がよく分からない技だと思います。
一番の稽古は乱取り稽古でしょう。動きの中で相手を倒すことが出来るようになれば、完璧だと思います。
ぜひ支釣込足を身につけてください。
支釣込足の解説動画
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