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寝技の絞め技と関節技を決めるためのポイント
抑え込みも重要な技術ですが、絞め技や関節技のように、フィニッシュする技が特に好きです。
理由は単純に、勝負が決したことが試合をしている両者の間でわかるからです。
ですので私は寝技の稽古はたくさん行いました。
寝技は体力とバランス感覚が重要
寝技を行うにあたって、大事なことは
- 体力
- バランス感覚
です。
体力とバランス感覚がなければ寝技を制することはできない
と私は思っています。
バランス感覚
寝技は基本的に、投げ技を繰り出して、一方が地面に倒れたときに抑え込みにいって始まります。
上から抑え込みにいくときに、倒された方の相手は、ただ寝ているわけではありません。
当然何らかのアクションは起こします。
そのときに冷静に相手の動きを止めるために、
- 自分の身体のバランスを崩さないようにしながら、相手の胸の中心を自分の重心で抑え込みます。
身体のバランスを意識するのは、下手に抑え込みにいくと、相手に逃げられるか、もしくは逆にひっくり返されたり、関節技を決められたりする可能性があるからです。
自分が倒されたときも、そこで気持ちを切らさず、瞬時に寝技で逆転する意識を持つ必要があります。
寝技の攻防は体力を使う
そして、これはやってみるとわかるのですが、寝技の攻防というのはとても疲れるのです。
脚が使えないせいなのか、寝ながらの状態で動き回るのは、基礎体力がないとすぐにガス欠になってしまいます。
日頃の体力トレーニングは重要
だと感じます。
関節技
次に絞め技や関節技についてですが、柔道では基本的に抑え込みで、一定時間抑えてしまえば勝負は決します。
なので、抑え込みの技術は当然必要で、試合においては抑え込みで終わることが多いと思います。
ですが、個人的にはそれではつまらないと考えているので、そこから私の場合は関節技に移行することが多いです。
ポイントとしては、
- 相手に逃げられる場所を与える
ことです。
技によってその箇所は変わりますが、
- 相手が逃げられるように誘導して、その動きに合わせて関節技の形に持っていきます。
ミスをしてしまえば当然私が不利になりますが、そこで上手く極められれば、最高の快感に浸ることができます。
関節技おすすめ動画
絞め技
絞め技の場合はどちらかというと、蛇が絡みついていくように、じわじわと絞めの形に持っていくことが多いです。
膠着状態になりかかって、
- 相手が審判の「待て」を待っているその瞬間に、スルッと絞めに入るのが効果的
です。
絞め技おすすめ動画
柔道は立ち技で一本を取ることが美徳とされているように感じますが、武道という枠組みで考えれば、寝技も柔道においては、大切な要素であることは間違いありません。
情熱を持って取り組んでいけば、きっと試合でも生かされるでしょう。
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