武道家におすすめの情報
剣道を始める時期に「遅すぎる」ということは無い
そのうち
- 約40%が社会人剣士
- 約45%が中学生以下の少年剣士
です。
この調査結果を聞いて、「思っていたよりも大人の割合が多い」と感じた方もいるのではないでしょうか。
学生時代の部活だけで剣道を行う層も一定数いますが、実は大人になってからも剣道を続けているという方は、意外に多いのです。
大人の剣士のほとんどは
「子供のころから剣道を続けている」
という方たちです。
しかしなかには、子供時代には一切の剣道経験が無く、
「大人になってから初めて剣道に携わった」
という方もいらっしゃいます。
結論から言って、剣道を始める時期に「遅すぎる」ということはありません。
大人になってから剣道に興味を持ち始めたという方は、尻込みせずに道場の門を叩いてください。
剣道のみならず、そもそも武道とは心身を鍛え
「力の無い者が強者に勝つための術」
です。
大人になって体力が落ちたから、なんて理由で剣道をあきらめる必要は全くなく、むしろ体力が落ちたからこそ剣道を始めて、活力を取り戻すべきなのです。
試合の勝ち負けに関係なく、健康的な生活を送るために、剣道を始めるという大人もいるくらいです。
しかし、どうせ剣道を始めるなら
「試合に勝ちたい」
「強くなりたい」
と考えるのも人情というものです。
ところが大人になってから剣道を始めたという方が、剣道界で実績を残すのは、不可能だと感じている方もいることでしょう。
最適な練習方法を続ければ勝てるようになる
たしかに、同じ年齢の剣士がいたとすれば「経験の長い方」が有利になるのは必然です。
- 剣道歴20年の剣士
- 剣道歴1年の剣士
この2人が戦えば、剣道歴20年の剣士が勝つ可能性の方が、圧倒的に高いといえます。
ただしそれはあくまで「有利」という話に過ぎず、剣道歴1年の剣士が勝つことが「不可能」ということでは決してありません。
剣道を始めるのが遅かったとしても、練習のやり方次第では、充分に強くなれる可能性を秘めています。
経験は後からついてくるものです。
あきらめずに
- 「最適な練習法」
を続けていれば、いずれは経験と相まって、試合に勝てるようになっていくはずです。
大切なことなのでもう一度言います。
剣道を始めるのに「遅すぎる」ということはありません。
もちろん、今勝てないからといって一生弱いままだということもありません。
大人になってから剣道を始めたという方は、今一度自分の練習方法を見直してみてください。
練習方法を正すことで得られる成果は、きっと少なくはないはずですよ。
熟年剣士に大切なのは練習方法の組み方
大人になってから剣道を始めた熟年剣士は、子供と同じ練習方法を取っているようではいけません。
子供と大人では、
- 体格
- 体力
- 吸収力
- 練習時間
と、どこをとっても条件が異なります。
全く条件が違うのに「同じ練習をしろ」というのは横暴ですし、非効率極まりないと断言できます。
子供と大人では条件が違う。
ならば、剣道における練習方法も、それぞれに合わせて変えるべきであるはずなのです。
大人になってから剣道を始めたという方は、いくつかのハンデがあると考えてください。
例えば、熟年剣士は子供に比べて
- 「肩の柔軟性が悪い」
- 「手首やヒジが固い」
- 「下半身の動きが悪い」
などです。
個人差もありますが、これらは主に老化によって生じるハンデなので、本人のポテンシャルや生活習慣に関係なく発生し得ります。
大人と子供の練習方法はかえるべき理由
こうしたハンデを背負う熟年剣士に、例えば「素振り500本」を命じたらどうなるでしょうか。
ある程度練習を積んだ少年剣士なら、そこまで苦痛にもせずこなしてしまう回数ですが、手首やヒジが固い熟年剣士にとってはキツイ回数です。
手首が固い状態では、自らの素振りの衝撃を吸収し切れませんから、強くなるどころか関節を傷めることに繋がりかねません。
年齢にかかわらず、剣道には「柔軟な身体づくり」が必要不可欠です。
若い世代は、もともと充分に柔らかい身体を持っているので、軽く柔軟するだけでも厳しい練習メニューに耐えることができるでしょう。
しかし大人は違います。
いくら剣道の技術があっても、根性があっても、剣道に耐えうるだけの、柔らかい身体がなければどうしようもありません。
若い頃からずっと剣道を続け、柔らかい身体を維持してきたという方ならまだしも、それまで全く剣道の経験が無かったという大人なら尚更です。
これが
- 「大人と子供の練習方法は変えるべき」
だという理由です。
大人になってから剣道を始めた熟年剣士が、実績を残すためには、まず
- 「大人に適した練習方法」
を学ぶ必要があると理解しましょう。
熟年剣士の弱点を解消する方法とは
大人になってから剣道を始めた熟年剣士には、大きく分けて3つの守るべき原則があります。
剣道を始めたばかりの方は、練習量や根性で物事をどうにかしようとする節がありますが、それだけで実績を残せるほど剣道界は甘くありません。
まずは自分が少年剣士に比べて「老化」によるハンデを抱えているということを認め、それを解決するための3つの原則を守りましょう。
剣道に適した体づくり
熟年剣士が守るべき原則の1つ目は
- 「剣道に適した身体づくりをすること」
です。
これは先ほどもご紹介しましたが、3つのなかでも最も大切な要素であると言えるでしょう。
多くの練習量をこなすためにも、長く経験を積むためにも、健康を維持するためにも、剣道に適した身体を作ることは必要不可欠です。
柔軟な身体を作ることはもちろんですが、他のスポーツでついてしまったクセを抜いたり、体幹力をつけることも大切になってきます。
熟年剣士に適した稽古内容を理解する
原則の2つ目が
- 「熟年剣士に適した稽古内容を理解する」
ということです。
子供よりも大きな体格を持つ熟年剣士は、初心者であっても子供と同じ練習メニューをこなすべきではありません。
剣道のコツや所作は、剣士の体格によって変わってきます。
子供の頃から剣道をやっていた方は成長に合わせて動きを修正していきますが、もう体格に大きな変化の望めない大人が、子供向けの動きをしても仕方ないのです。
熟年剣士の場合、変なクセがついてしまうと矯正に苦労します。
最初から自分の体格に合わせた「完璧な基本」を学んでおく必要があるといえるでしょう。
応用技の活用法を学ぶこと
原則の3つ目は
- 「応用技の活用法を学ぶこと」
です。
少年剣士たちは無理に応用技を学ばずとも、長い時間をかけて実戦経験を積んでいくことで、自然に応用技・連続技が出せるようになっていきます。
しかし充分な実戦経験を積むチャンスの少ない熟年剣士は、自ら学ばなければ応用技を出すのが苦手になっていく傾向があります。
経験を積むことはもちろん重要ですが、それだけに頼っているようでは、子供の頃から剣道を続けている相手には、絶対に勝てないということになってしまいます。
相手の意表を突くような応用技・連続技に、大きく比重を置いて練習することが、勝利へのカギになることもあるのです。
DVD「大人剣道上達プログラム」がオススメ
大人になってから剣道を始めるという方にとって、練習方法の組み方が勝敗を分けると言っても過言ではありません。
しかし、
- どんな練習を行えば強い熟年剣士になれるのか分からない
という方も多いのではないでしょうか。
熟年剣士が強くなるための練習方法やポイントは、上記で紹介した以外にもたくさんありますが、残念ながらここで全てを紹介し切ることはできません。
そこでオススメしたいのが、
- 「大人剣道上達プログラム」
というDVDです。
世の中には、剣道上達の方法を指南するDVDプログラムや書籍がいくつもありますが、「大人剣道上達プログラム」ほど熟年剣士向けの練習方法を収録したDVDは、滅多にお目にかかれません。
このDVDはその名の通り、剣士として成長したいと考えている
- 大人のための練習プログラム
です。
- 大人になってから剣道を始めたという方
はもちろん、
- 長く剣道を続けているけどなかなか試合に勝てないという方
にもオススメです。
多くの熟年剣士を指導してきた指導者のDVD
さきほどちらっとご紹介した「熟年剣士が守るべき3つの原則」に順ずる内容もDVDに収録されていますし、より詳しい練習方法やポイントも解説されています。
文字だけで練習方法を伝えるのは難しいところですが、このDVDなら、ちゃんと映像と音声解説付きなので、感覚的に練習内容がわかります。
ちなみにこのDVDを監修しているのは
- 武道学園純正館道場 教士八段 林朗先生
です。
林朗先生は、自身が熟年の剣士であるという経験を活かし、多くの熟年剣士を指導してきた有名な指導者です。
大人になってから剣道を始めた方への指導に長けた、林朗先生の解説には、思わず膝を打ってしまうこと請け合いですよ。
強くなるための練習方法に悩んでいるという熟年剣士の皆さんには、ぜひ一度みてもらいたいDVDプログラムとなっています。
大人(中高年)から剣道を始めた人が上達するためにおすすめのDVD
中高年の大人になってから剣道を始める人も多いと思います。
- 子どもが剣道をはじめて自分も一緒に始めた
- 学生の頃に剣道をしていて中断していたが仕事が落ち着いてきたので始めた
- 中高年になっても長年できる剣道をしたくなった
など、動機は様々でしょう。
しかし、実際に剣道を始めてみたはいいが、
- 体力が落ちている
- 体が固くなっている
- 今までやってきたスポーツの癖がある
などで、思うように上達しません。
- 試合に出て勝ちたい
- 昇段してみたい
などの目標も達成できそうもありません。
- やはり、剣道は大人になってから始めても上達は難しいのか?
- 子供の頃から剣道をやっていないと試合には勝てるようにならないのか?
などと考えてしまいます。
そこでおすすめなのが、こちらのDVDです。
剣道を始めた時にしっかりとした基本を身につけることが重要
大人には大人固有の悩みがあります。
それは、体力面であったり、体の固さであったり、体の使い方、癖などです。
- 剣道に必要な、肩の柔軟性が悪い
- 手首・肘が固く、有効な素振り稽古が続かない
- 下半身が固く、有効打突を生み出す足さばきに悪癖
など、それを解消する稽古方法をとらないと上達は難しくなります。
逆に正しい稽古法を知らないまま続けたら、変な癖がついて問題を余計に悪化させることになります。
- 正しい姿勢
- 正しい礼法の習得
- 正しい呼吸法
- 手首、肘、肩を正しく使うポイントを知る
それらをしっかり意識して基礎稽古をするだけで、誰でも剣道に適した身体を作っていくことができるようになります。
子供の頃に剣道を始めたかどうかは、一切関係ありません。
正しい稽古の方法を知っているかどうか?です。
ぜひ、こちらのDVDで学んでみてください。
DVDを購入してみての感想
この大人専用の剣道上達DVDを購入してみての感想です。
内容は、着装、礼法、実技、と全般に渡って林師範自らが範を示しながら解説をされています。正誤等については、例を指摘しながら丁寧に説明されていますので、初心者並びに初級者の人にも解り易く、良い手本になると思います。剣道は生涯学習です。継続して行うには、初級者の時に正しい基本を体得することが大切です。剣道を愛好する多くの人が、このDVDを参考にして、良い剣道を目標に精進努力して欲しいと願う次第です。
大人剣道上達プログラムより引用
- 正しい動き
- 誤った動き
をわかりやすく解説してくれています。
そのため、どこが悪いのかがすぐに分かります。
剣道を始めた時に正しい基本を身につけることで上達が早まります。
逆に、悪い癖がつくと、上達するどころか、体力が落ちているため、ケガの原因にもなります。
健康のためにもと思い、学生時以来、約10年ぶりに剣道を再開しました。 これから長く続けていく剣道人生において、改めて基礎をしっかりと固めておきたいと思い、このDVDで勉強させて頂きました。林先生のご指導では、所作から技術面含め理論的な説明だけでなく、全て実際にお手本を見せてくれています。
またご指導通りの稽古をするだけで悪い癖などもスムーズに矯正することができ、指導の仕方一つでこんなにもすんなりと剣道のスタイルや姿勢、考え方、取り組み方も変わるのかと実感しています。
このDVDでは直接質問することもできるとのことで、思い切って技術的なことで質問したところ、林先生から単純明快にお答え頂き、直接ご指導を受けた感覚になりました。 10年近くブランクのあった私にとって、普段の稽古だけでは出来得ない、有名な先生から直接アドバイスも頂けるという貴重な経験もでき、また剣道の基礎から学ぶことができるこのDVDは、私の剣道人生の基盤になりうる唯一無二のものだと確信しています。
大人剣道上達プログラムより引用
説明だけでは、なかなか細い体の動きまでは理解できません。
DVDで映像を何度も何度も見ることで、細かい動きまで理解することができます。
また、どんなことでもそうでしょうが、専門家から学ぶのが一番上達が早くなります。
しかし、自分の周りには、なかなかそういう専門家がいません。
そんな時には、こういうDVDを活用するのもいい方法だと思います。
そして、このDVDの一番素晴らしくておすすめなところは、林先生にメールで質問ができることです。
実際に、どんな質問がされていて、林先生からどんな解答がされているかが、サイトで確認することができます。
それを見るだけでも勉強になります。
ぜひ、活用したい特典だと思います。
メールで質問ができる特典付きのDVDはこちらから申し込めます。
剣道で上達する方法
剣道で上達するには、それに必要な知識を学んでおく事が重要です。知識がない状態で先生に指導を受けても、理解が深まりません。
逆に知識を持っていることで、理解が深まり、上達の速度は上がっていくでしょう。
こちらの無料メールマガジンでは、剣道に必要な情報などを配信しております。
ぜひ、ご登録ください。
剣道で上達していくには
- 一流の人がどのような練習や考え方をしているのか?
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それらを知ることができる、おすすめのDVDがこちらです。
ぜひご覧ください。
- 試合で結果を出せるようになる
- 理想的な剣道ができる
- 大人になって始めた人でも上達でき、試合で勝てる
- 高段者に「動きが良くなった」と認められる
- 子供が部活で大活躍でき、試合でも勝てる
- 子供に効果的な指導ができ、試合で勝たせてあげられる
- ライバルに勝てるようになる
- 手と足が一致するようになる
- かたい動きがスムーズな動きになる
- チャンスをものにできる動きが習得できる
- 合理的な動きが自然にできるようになる
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