武道家におすすめの情報
自分の悪癖から目をそらしてはいけない
「たくさん練習しているのに試合に勝てない」
こうした悩みを抱える剣士は数知れません。
剣道の世界において練習量や経験は重要です。
しかしどれだけ練習を重ねても、いくら経験を積んでも、何故か他の剣士に比べて上達の速度が遅いという方はいるものです。
それを「才能が無い」と切り捨てるのは簡単ですが、剣道で上達できない原因は果たして本当に「才能」なんて、あやふやな要素で片付く話なのでしょうか。
剣道でなかなか上達できないという方に話を伺うと、ほとんどの方が
- 「強くなれない原因」
に気付いています。
「試合のときに○○をするクセがあるから」
「剣道を始めたばかりで経験が足りないから」
「始めたての頃に基本をおろそかにしてしまったから」
などなど、強くなれない方は自分でその原因を知っているのです。
強くなるチャンスを奪っている
ところが、知っているはずの原因をすぐに改善しようとする方はなかなかいません。
「もうクセになってしまっているから…」
「改善する時間がとれなくて…」
なんて言い訳をして、自分の弱点から目をそらしているのです。
これだけが全ての原因だとはいえませんが、自分の弱点や悪癖から目をそらす行為は、間違いなくその人の「強くなるチャンス」を奪っています。
もしも身に覚えがあるという方がいたら、ただちに自分の弱点と向き合ってください。
「上達したい」と言いながら悪癖を改善しないなら、それは単にあなたのやる気が足りないだけです。
自分の悪いところと向き合うことは苦痛かもしれませんが、剣道における悪癖はむしろ「伸びしろ」だと考えてください。
悪癖は放っておけば大きな弱点になりますが、改善すればその分がそもまま剣道家としてもレベルアップに繋がるのです。
上達できない剣士にありがちな悪癖とは?
剣士にも様々なタイプがいますので、「ここを直せば一発で強くなれる!」というようなうまい話はありません。
流派ひとつ取ってもそうですが、剣士本人の体格・経験・練習量・練習方法など、様々な要素が絡みあって剣士の動きは生まれます。
寸分違わず他人と全く同じ動きが取れる剣士がいないように、全く同じクセを持った剣士というものは存在しません。
しかし、「剣道」というひとつの武道を極めようとしている以上、「ありがちな悪癖」というものは存在します。
特に「なぜかいつも試合で負けてしまう」という方は、きっと相手に読まれやすい「ありがちな悪癖」を持っているのでしょう。
よくある動きは、イコール相手に読まれやすい動きでもあるからです。
ありがちな悪癖をあげるだけでもキリがありませんが、例えば「右手主導」になってしまうという方がよくいます。
いわゆる「右手打ち」というやつですね。
右手打ちだと、身体が右に開きやすくなるので隙が生まれますし、攻撃のスピードが遅くなるのですぐに躱されてしまいます。
初心者にありがちな悪癖ですが、意外とこのクセが直せないまま、剣道を続けているという方も少なくありません。
上達できない剣士にありがちな悪癖は、ほかにもたくさんの種類があります。
自分にとっての悪癖が何かまだ掴めないうちは、まず剣士にとって代表的な悪癖をひとつひとつ確認し、自分の動きと照らし合わせてみるのも良いでしょう。
上達できない剣士にありがちな悪癖一覧
長年剣道を続けているのに、なかなか上達しないという方にありがちな悪癖には、様々な種類があります。
全てをここでご紹介するのは難しいですが、ここではひとつの目安として代表的な悪癖をご紹介していきます。
もしも身に覚えがあるという方がいたら、出来る限り早めに直せるよう努力しましょう。
右打ちになってしまう
隙が生まれやすく、力が入らないため不利になります。
手足がバラバラに動く
手と足の動きが同調しなければスムーズに動くことはできません。
出鼻技が苦手
相手の出鼻を狙う技術が無い相手は御しやすいと考えられてしまいます。
攻撃がワンパターン
毎回同じ連続技ばかりを出していると、すぐに動きを読まれてしまいます。
応じ技がわかっていない
応じ技はただ相手の攻撃を甘んじて受けるということではありません。
足さばきが雑すぎる
手に意識を持っていかれると足さばきが雑になり、動きが鈍くなります。
相手に居つかされてしまう
居つかされて負けるというパターンが多い方は、そこから抜け出すための方法を学ぶ必要があります。
悪癖を直したいならDVD「剣道上達革命」がオススメ
ここまでで解説したことを要約すると
- 「強くなるためには悪癖を向き合うべき」
だということです。
しかしここまでお読みいただいた方のなかには
「簡単に直せないから困ってるんじゃないか!」
と感じてしまった方も多いのでは?
そう、口で言うのは簡単ですが、問題は
- 「悪癖を直すのは簡単ではない」
ということなのです。
意識するだけでも放置するよりは改善するはずですが、とはいえ長年染みついてきた悪癖を一朝一夕で直すことはできません。
その悪癖を直そうと全力で努力したとしても、正しい方法が分かっていなければ悪化してしまうだけでしょう。
染みついた悪癖を直すためには、「正しい見本」が必要です。
そこでオススメしたいのは、文部省のスポーツ功労者賞を受賞したこともある、有名な剣道指導者・香田郡秀先生が監修するDVD
- 「剣道上達革命」
です。
悪癖の正しい直し方
世界剣道選手権大会個人優勝などの輝かしい実績を持ち、また指導者としても高い評価を受ける香田郡秀先生の指導法は、剣士にありがちな様々な悪癖を直す大きなヒントになります。
実は、先ほどご紹介した
「上達できない剣士にありがちな悪癖一覧」
に乗せたものは、全てこのDVDの中で改善策が紹介されています。
ただ「正しい見本」になるだけではなく、「正しい直し方」までも紹介してくれるのが、このDVDのスゴイところなんです。
このDVDには代表的な悪癖の直し方以外にも、
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- 効率的に先を取る方法とは?
- 試合運びを有利に進めるための体当たりとは?
- 大きな面打ちと小さな面打ちの上達法とは?
- 剣道で勝つための戦術とは?
- 試合で主導権を握るための誘い出し方とは?
などなど、「勝つための剣道」を意識したポイントも多く紹介されています。
しかも難しいスポーツ理論や厳しい練習を強いるような内容ではありません。
きっとこのDVDを見た人は「なんだ、こんなことで良かったのか」と思ってしまうでしょう。
それくらい香田郡秀先生の解説はシンプルで、的確に剣道の上達方法を伝えてくれるのです。
剣道上達革命は、剣道を修めている全ての方に見てもらいたい内容です。
少年剣士から熟年剣士まで年齢・性別を問わず役立つDVDで、きっと今までより強くなるためのヒントを与えてくれるはずです。
興味のある方は、ぜひDVD「剣道上達革命」を上達に役立ててください。
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