武道家におすすめの情報
空手の基本の立ち方について
立ち方の種類はさまざまですが、どれも、意味があり、次の動きに移動したり、立ち方に変わったりすることができるものです。
各流派によって、形や呼び方など違っていますが、どれも、意味のある大切なものです。
何度も練習して身につけて、スムーズに各立ち方に変化できるようにすることで、組手などにも活きてきます。
どんな武道やスポーツでも、強い選手というのは、立った姿勢がきれいで美しいものです。
それは、体の重心のバランスがとれ、ぶれることなく移動できているからです。
普段から、立ち方や姿勢には気をつけておきたいですね。
このページでは基本的なことを紹介いたします。
流派によって、名前や形などが違うと思いますので、その点はご了承ください。
八字立ち
全てのたち方の基本となる立ち方といえます。
両足を肩幅に開いて、つま先は、外側へ30度ほど開いて立ちます。
重心は身体の中心で、余分なところには力が入らない自然体で立つ立ち方です。
閉足立ち
両足の踵とつま先をつけて、両足を閉じて立つ立ち方です。
重心は身体の中心に置きます。
結び立ち
両足の踵をつけて、つま先を中心から30度、両足で60度ほど開いて立つ立ち方です。
重心は体の中心に置きます。
前屈立ち
前足を大きく曲げて、つま先は正面に向けます。、後ろ足は自然に伸ばし、つま先は少し外側に向けます。
体重は両足に均等にかけて立ちます。
後屈立ち
後ろ足の膝を曲げ、つま先は90度外側に向けます。前足は少し前に出し、つま先は正面に向けます。
体は正面に対して半身になります。
体重は、後ろ足に8割から9割かけます。
騎馬立ち
両足を左右に大きく開き、つま先を少し内側に向けて立ちます。
重心は中心に置きます。
猫足立ち
前足は踵を浮かせ、正面に向けます。後ろ足のつま先は30度外側に向けます。
ほとんどの体重は後ろ足にかけます。
不動立ち
前足の膝は深く曲げて真っ直ぐ前に出します。後ろ足は軽く曲げ45度外側へ向けます。
状態は、少し半身になります。
重心は中心に置きます。
立ち方のおすすめ動画
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