武道家におすすめの情報
剣道１０段の昭和の剣聖と称された持田盛二剣士の動画
今は、９段、１０段の審査は行われていません。
そして、１０段を保持していた方５人は亡くなってしまいましたので、現在１０段の方はいません。
そのため、１０段の方がどのような剣道をするのか、見ることはできません。
しかし、その頃の映像が残っていますので、それを見ることができます。
剣道１０段の５人のうちの１人、昭和の剣聖と称された持田盛二剣士の動画です。
８０歳を過ぎても稽古を続けて、現役選手を寄せ付けなかったといわれています。
遺訓私は剣道の基礎を体で覚えるのに五十年かかった。
私の剣道は五十を過ぎてから本当の修行に入った。心で剣道しようとしたからである。
六十歳になると足腰が弱くなる。この弱さを補うのは心である。心を働かして弱点を強くするように努めた。
七十歳になると身体全体が弱くなる。こんどは心を動かさない修行をした。心が動かなくなれば、相手の心がこちらの鏡に映ってくる。心を静かに動かされないよう努めた。
八十歳になると心は動かなくなった。だが時々雑念が入る。心の中に雑念を入れないように修行している。
ウィキペディアより引用
動画を見て驚きました。
７０歳を過ぎて、本当にこのような動きができるのか？
ムダな動きや打突がありません。
若い選手が打っていくのですが、有効な打突を決めることができず、スキを見て打っていきます。
心で剣道をするとありますが、なかなか理解することは難しいですが、この動画を見ることで少し理解できるかもしれません。
ぜひ、ご覧ください。
持田盛二剣士の動画
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