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剣道小手面打ちのコツや動画
連続技は、小手面や小手胴などの2本や3本の技を連続して出していくことです。
その中でも、最も多く出されている技が小手面ではないでしょうか?
そこで、小手面の連続技を決めるコツやポイントを紹介いたします。
決めるつもりの小手を打つ
小手面は、小手を打った後に、面を打っていくのですが、面を打つことを前提に小手を打っていかないことです。
面を打つことを前提にした小手面は、小学生によく見られる打ち方です。
小手を打つのではなく、ただ出すような小手です。
小学生の間は通用するかもしれません。
しかし、それも小学生の間だけです。
面ありきの小手を打つと、打ちが弱く、相手には全くプレッシャーを与えることができず、すりあげ技などを狙われると、かんたんに1本を取られてしまうことになります。
小手面は連続技ですが、結果的に連続技になります。
本気で小手を決めるつもりで打ちにいきます。
それを、相手が防ごうと剣先が開いた瞬間のスキを狙って面を決めていく一本一本が独立した技です。
本気で小手を打っていかないと、相手はプレッシャーを感じませんのでスキはできません。
本気で小手を打つことで、相手の剣先が開いて面を打ったり、相小手面などを狙ってきたりして、隙ができるところを、胴を打ったりできるのです。
相手の動きを見て、二の太刀、三の太刀を選択する結果が連続技になります。
この、小手を本気で決めに行くといのは、連続技を決める上で一番大切なことだと思います。
連続技を出せる体勢にしておく
どの技を打つときにも同じことがいえますが、小手を打った時に、
- 左足の引きつけを速くする
- 体の軸を前後左右にぶらさない
- 潜り込んだりしない
- 横から打たない
- 逃げ腰にならない
- 速く打とうとして手打ちにならない
こういうことも気をつけることです。
小手を打っていくことで、相手になんらかの動きができてスキができます。
そこで、体勢が崩れていったら、瞬時に次の打突を決めることができず、チャンスを逃すことになります。
- 一本一本の完全な技が連続して、有効な連続技になる
- 相手の動きを見て二の太刀、三の太刀を選択する
- 瞬時に次の技が打てるように体勢を崩さない
というのがポイントですね。
小手面打ちのおすすめ動画
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