武道家におすすめの情報
持久力で勝つ!剣道に必要なスタミナ習得法
剣道で勝つための練習というと、竹刀さばきの技術や、力強い一撃を放つための筋力トレーニングを思い浮かべがちです。
しかし、どんなに強い技を身につけたところで、スタミナ切れになってしまえば、有効な一撃を放つことなどできません。
剣道の試合は一試合5分程度ですが、5分というのは短いようで長く、きちんと練習でスタミナを付けておかないと、あっという間に息切れしてしまいます。
十分なスタミナを付けておけば、試合が長引いても焦ることなく、逆に空いてよりも安定した実力を発揮でき、有利に試合を進めることができるでしょう。
高負荷短時間のトレーニングでスタミナを付ける
スタミナを就けるための練習はポイントは
- 高負荷
- 短時間
の2つです。
スタミナを付けるための練習というと、長距離走の走りこみが定番です。
しかし、長い距離を走っても、剣道の試合で役立つスタミナは付きません。
試合は5分程度なのですから、1時間走り続けられるスタミナは、求めるものではありません。
最大限試合に役立つスタミナを習得するためには、「高負荷」で「短時間」の練習が重要です。
インターバルトレーニング
走りこみは長距離走ではなく、短距離ダッシュの方が効果的です。
10秒ダッシュして10秒休んだら再び10秒ダッシュ、という間に休みを入れながら行うインターバルトレーニングが効果的です。
ダッシュトレーニングは、剣道の試合時間を想定した5分間のスタミナと、攻撃に欠かせない瞬発力を鍛えられるトレーニングです。
間の休憩は、力を出し切った体を速く回復させるトレーニングになrます。
10秒ダッシュは10本も繰り返せば、心拍数が最大近く挙がる負荷の高いトレーニングであり、単純ながらスタミナ習得にピッタリの練習法です。
また、インターバルトレーニングに似た、タバタトレーニングも瞬発力と持久力を同時に上げてくれる、有効なトレーニングとなっています。
試合時間フルに戦えるスタミナと瞬発力を同時に鍛えるタバタ式トレーニング
長距離走にもダッシュを取り入れる
練習メニューに長距離走が組み込まれていている場合は、だらだらと長距離を走るのではなく、ダッシュを混ぜて走ると練習効果が高まります。
常に一定のペースで走るのでなく、あえて緩急をつけてダッシュを混ぜていきます。
そのことで負荷は高まり、瞬発的な力の発揮が必要になる、試合を想定した練習に近付きます。
休むテクニックを身につける
どんなに強い剣士でも、全力で動き続ければ、スタミナはあっという間にキレてしまいます。
強い剣士ほど、試合でのペース配分がうまく、全力を出すところと、休むところをコントロールしています。
試合中に休むのは、隙を作ることと同じですから簡単ではありません。
- 強力な一撃を放って相手を牽制してから距離を取る
- 隙あらば責めるという意識を見せつつ息を整える
- 足さばきで相手の動きをコントロールしつつ攻撃を受け流す
など高いテクニックが必要になります。
そのように、試合の流れを支配できるようになれば、スタミナをうまくキープしつつ最高のタイミングで一撃を放てるでしょう。
剣道で上達する方法
剣道で上達するには、それに必要な知識を学んでおく事が重要です。知識がない状態で先生に指導を受けても、理解が深まりません。
逆に知識を持っていることで、理解が深まり、上達の速度は上がっていくでしょう。
こちらの無料メールマガジンでは、剣道に必要な情報などを配信しております。
ぜひ、ご登録ください。
剣道で上達していくには
- 一流の人がどのような練習や考え方をしているのか?
- 一流の指導者がどこをポイントとして指導しているのか?
それらを知ることができる、おすすめのDVDがこちらです。
ぜひご覧ください。
- 試合で結果を出せるようになる
- 理想的な剣道ができる
- 大人になって始めた人でも上達でき、試合で勝てる
- 高段者に「動きが良くなった」と認められる
- 子供が部活で大活躍でき、試合でも勝てる
- 子供に効果的な指導ができ、試合で勝たせてあげられる
- ライバルに勝てるようになる
- 手と足が一致するようになる
- かたい動きがスムーズな動きになる
- チャンスをものにできる動きが習得できる
- 合理的な動きが自然にできるようになる
- 運動神経が良くない少年剣士でも試合で勝てる稽古法とは?
- 子供剣士にありがちな、継足が歩み足になってしまう癖の矯正方法とは?
- 鍔迫り合いで相手に圧倒されて何もできない小学生が見落としている基本とは?
- 小中学生剣士が理解しにくい一足一刀と二足一刀の違いの教え方とは?
- 鍔迫りからの引き技でいつも一本勝ちできる小学生がやっている稽古法とは?
- いつも相手が打ってくるのを待って出ばな小手を打とうとする悪癖解決策とは?
剣道の竹刀を安く買えるお店
剣道で最もお金を使うものといえば、竹刀ではないでしょうか?確かに防具も価格の高いものにはなります。
しかし、竹刀は頻繁に割れたり、ささくれができたりして、剣道をしている間何度も何度も買い替える必要があります。
そこでおすすめなのが、ネット通販で購入することです。
仕組みの竹刀でも、店舗の竹のみを買うよりも安く購入することができます。
また、実践型や胴張り型などの竹刀の種類も豊富で、安く買うことができます。
ぜひご覧ください。
剣道おすすめラインスタンプ
剣道をしている人におすすめのラインスタンプです。剣道大会の結果報告に使えるスタンプ
日常で使える剣道イラストスタンプ
関連ページ
- 剣道の試合で勝つためのトレーニング・素振り・防御の方法とは?
- 剣道の試合では、様々な技術や体力が必要になります。そこで剣道で必要になってくる体力の向上や下半身の鍛え方、素振りの仕方、防御の仕方などを紹介いたします。
- 試合前には普段の基礎的な稽古に加えて勝つための実践的な稽古が重要
- 基本的な動作を復習して正確な太刀筋や打突部位を身体に覚えさせるのも重要ですが、試合時間である5分間(中学生くらいまでは3分間)という時間の感覚や、場外反則を防ぐ「足さばき」などの試合を想定した地稽古や互角稽古などに代表される、「より実際の試合に近い形式」で行われるものを取り入れる事が重要です。
- 剣道初心者への剣道上達アドバイス
- 剣道初心者にとって、剣道で上手くなるコツを掴むのは難しいことです。そこで、剣道経験者からのアドバイスを紹介いたします。・上手な人と稽古し動きを録画しておくこと・剣道の上達は素振りです・道場での稽古だけが上達の条件ではない・受け技の練習をしておく・精神を鍛える事で剣道は強くなれる・試合をたくさん経験することで集中力がついてくる・足腰の重要さを紹介します。
- 剣道の素振りは【目的】を設定すると効果的!そのメカニズムとは?
- 剣道の稽古において最も基本であり、重要な要素を占めているのが素振りです。この素振り、「目的」を設定することで、より効果的に剣道における力をつけることができます。筋力アップの素振り・実践向けの素振りなどの意味を持ったものにすることで、剣道の技術を向上させることができるでしょう。試合に勝ちたいのであれば、このような素振りをすることで勝率は上がっていくでしょう。
- 試合に勝つなら掛かり稽古を大切にしよう
- 剣士たるもの、やはりたびたび行われる試合には勝ちたい、と思うのが常ではないでしょうか。特に剣道初心者の内はその試合に勝つために日々様々なきつい稽古に耐えている方も多いでしょうし、今のあなたのように試合に勝つための方法をインターネットで勉強している方もいらっしゃることでしょう。今回は剣道の試合に勝つためのヒントとして、かかり稽古を大切にしよう、というテーマでお送りしていきます。
- 剣道の素振りは何回くらい行うのがベストか
- 剣道の稽古のなかで、基本中の基本と言えるのが「素振り」ではないでしょうか。流派や上達具合に関わらず、稽古中に一切素振りを行うことが無いという剣士は恐らく存在しないはずです。地味な練習に思えるかもしれませんが、素振りは剣士にとって必要な技術を養うのに効果的な練習法だといえるでしょう。素振りをしっかりと行うことで、試合のときにも素早く打ち込むための基本が養われます。相手の隙をついて一瞬で勝負を決めるためには、膨大な素振り練習によって培われた「瞬発力」が必要不可欠なのです。
- 剣道で素振りをするときにオススメの道具
- 剣士にとって必要不可欠な練習である素振りですが、皆さんは普段どのような道具を使って素振りを行っていますか?きっと、普段の練習や試合でも用いる通常の「竹刀」を使って素振りをしているという方が多いのではないでしょうか。通常の竹刀を使った素振りは、実際の試合勘を養ったり、竹刀の扱い方を修得するのに最適です。しかし、さらなる上達を求める方には「素振り専用の道具」を使った練習もオススメです。今回は、市販されている素振り用の道具のなかでも特に人気の高い4種類をご紹介していきたいと思います。
- 剣道の構えの土台である腰とその周りの筋肉を鍛える方法
- 剣道をしていてよく師範達からの指導で必ず言われる言葉があります。「足で打たない。腰で打て!」嫌になるほど聞く言葉です。ですが、剣道を行うにあたり、しっかり腰の入った打突を決めるにはとても重要な事です。防具を着用し、竹刀を持ち蹲踞の状態からゆっくり立ち上がります。私は真っ直ぐと綺麗に立つことができませんでした。体幹の弱さが原因です。それらを鍛える方法を紹介いたします。
- 剣道で必要な手首を強化するリストハンマーを使った筋トレ方法とは?
- 剣道で打突を速くするためには、腕の振りだけでは速くなりません。 手首のスナップが重要になります。 手首の力が強くなることで 小さな動きで打突ができて相手に動きを悟られにくい 竹刀を自由自在に動かせて応じ技を出しやすい 打ちが強くなって技が決まりやすい 打ちが伸びて相手に技を抜かれにくい など、これ以外にもたくさんのメリットがあります。 それだけ重要な手首の力ですが、どのように鍛えればいいのでしょうか?