武道家におすすめの情報
剣道の試合で勝つために重要な心構え
自分の技が当たっているのに、なかなか1本をとってもらえないという経験をしたことはないでしょうか?
剣道三段の方に、貴重な体験談をいただきましたので、紹介いたします。
- 技を打っていっても、なかなか1本にならない
- 判定になると相手に旗が上がってしまう
- いつも先に相手に打たれてしまう
という方は、ぜひ、参考にしてみてください。
待つのではなく、チャンスをうかがう
剣道の段位
- 3段
過去の大会実績
- 東京都私学大会優勝
- 東京都秋季大会ベスト8
- 東京都冬季新人戦3位
- 東京都大会10位
- 関東大会出場
待つのではなくチャンスをうかがう
試合において、一番の隙が生まれるのは相手が技を打ってきた瞬間です。
そのため多くの人が技を合わせにいって、無理矢理勝とうとしています。
これは実は少し格下の相手にやっても一本になりにくい打ち、つまり無駄打ちになります。
中学生も高校生も、多くが相手からの技を待つ傾向があります。
これは大変危険なのです。
技を待って足を止める学生が多いからです。
足を止めることは、剣道においてほぼ負けを意味しています。
足を止めていると、相手の打ちには反応が出来ません。
- 「待つ」
という風に考えるとどうしても足が止まるので、待つという考え方ではなく
- 「チャンスをうかがう」
というイメージで勝負に挑みましょう。
足が動いていると、無理に合わせて負けに行くことはまずないでしょう。
自分が動いているため、相手と自分のタイミングが合っていないことをはかれるからです。
無理に相手の技に合わせない
では、タイミングが合っていないときに相手が打ってきたらどうするのか。
そういった時は技をいなしましょう。
監督・顧問からの指導がいけないのか、いなし方がとても下手な生徒が多く、監督によっては
「いなすくらいなら打て!」
とおっしゃっている先生も多く見受けられます。
これはハイリスクでしかありません。
何故なら合わせにいく打ちは実は審判からの印象が最悪だからです。
審判は
「この子はハングリー精神がない」
「この子の方が押されている」
という1つのジャッジの上での判断材料にされてしまうからです。
なので、今後のジャッジに響く無意味な賭けはせずに、綺麗に基本通りいなしましょう。
そして自分のタイミングピッタリというときに合わせましょう。
もちろん、足が動いている間は相手の隙が見えやすいので合わせに行くだけではなく、他にも隙を感じ取れたら積極的に打ちに行きましょう。
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