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剣道の振りを速くする手首のスナップの鍛え方
同時に打っていけば、振りの速いほうが勝ちます。
体の使い方や、中心の取り方などもありますので、振りの速さだけで決まるわけではありませんが、やはり、振りの速さは、剣道上達の要素の一つといえるでしょう。
振りの速さを決めるのは、前腕や上腕二頭筋や三頭筋、広背筋などの筋肉の強さや、下半身の動きの速さなどが影響します。
手首の強い人は剣道の強い人が多い
そして、手首の強さは、特に影響します。
手首が強いと、振りが速くなるだけでなく、手首だけで竹刀を自由自在に動かすことができ、竹刀の動きを変化させることも容易になります。
手首の強い人は、剣道が強い人が多いです。
実際、私は、アームレスリングを競技としてやっていますが、剣道の強い人は、手首の強い人が多く、アームレスリングをやっても、他のスポーツをやっている力自慢の人より、余程強いです。
では、どうやって手首を鍛えればいいのでしょうか?
それは、普段の稽古や素振りなどで、自然と鍛えられるものではあります。
しかし、それより、もっと効果的に手首を鍛えるのであれば、それ専用の稽古をすることです。
リストカール
手首を鍛える代表的なトレーニングとして
- リストカール
があります。
リバースリストカール
もう一つ代表的なトレーニングでは
- リバースリストカール
があります。
素振りの動作から鍛える
今は、手首強化用の素振り竹刀があります。
部屋の中でもできますので、おすすめです。
他の人が意識していない部分を鍛えることで、他の人より一歩抜きん出る事ができます。
リストハンマーで手首を鍛える方法
手首を鍛える方法として、この
- リストカール
- リバースリストカール
以外にも、おすすめの筋トレ方法があります。
それは、リストハンマーを使ったトレーニングです。
剣道の手首の動きに近い動きで鍛えることができますので、おすすめです。
リストハンマーでの手首の鍛え方はこちらをご覧ください。
同じ練習でも自分なりに工夫しなければ、自分のための練習にならない
タイトル
振りが遅いなら手首が弱い可能性も。
私は学生の時、部活で剣道をしていました。
部活見学で、剣道をしている先輩方を見て、その格好良さに惹かれて入部しました。
だけど入部してからは、思うように上達せず悩みました。
最初見学した時の先輩方の剣道が、自分にもすぐにできると思っていたのですが、大間違い。
やっぱり練習しなければ、上手くはならないのだと思い知らされた感じでした。
私は部員の中でもかなり弱い方で、試合ではいつも負けていました。
練習しても勝てないのかと苦しんでいると、先輩に同じ練習でも自分なりに工夫しなければ、自分のための練習にならないと言われました。
特に私の場合は、振りが遅く、動きをよまれてしまうので、手首を鍛えるようにアドバイスをもらいました。
それからは、単なる素振りでも手首を意識して振る等、普段の練習から自分に必要なポイントを考えながら、練習するようになりました。
また自宅でも、砂を入れたペットボトルを持つ等して、手首を強くする努力をしました。
その結果、竹刀が振りやすくなり、自分の得意なタイミングを見つけることが出来ました。
試合にも何度か出してもらえるようになり、やっと剣道というのが板についてきたようでした。
今でもあの手首を鍛えた感覚は残っていて、竹刀を持つとあの頑張った日々が蘇ります。
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