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伝統派空手の試合で勝つために普段心がけること
- 強くなりたい
- 健康増進
- ダイエット
伝統派空手を始める理由は人それぞれですが、試合に出られるレベルになったら、
「ぜひ勝ちたい!」
と思うのは誰でも共通していることでしょう。
自分が勝てるレベルの試合を探して、その試合に出る
きっと日本のどこかには、そういう試合があることでしょう。
しかし、そういう方法もありますが、それではなんだか楽しくないのではないでしょうか。
少し高い目標とする試合があるからこそ、毎日の練習をがんばれるからです。
では、伝統派空手の試合で勝つには、どんなことを心がけると良いのでしょうか。
気持ち
まずは気持ちです。
何度も試合を経験した人に言わせると、毎日の練習はもちろんですが、
- 「試合に出る時の気持ちがもっとも大切」
だそうです。
同じ実力を持った人が二人いるとして、
- 「今日の試合に勝てるかなあ。自信ないなあ。不安だなあ」
- 「今日の試合はがんばるぞ!毎日練習してるし、きっと勝てる!」
と思いながら、試合に出たとします。
不安だなあ、どうしようかなあと重苦しく暗い気持ちで試合に出た人が、毎日の練習で鍛えた実力を、充分に発揮できるでしょうか?
試合に出られて嬉しいな。この日のために毎日練習してきたんだから、きっといい結果になるだろう。
軽く明るい気持ちで試合にのぞめば、実力100パーセントどころか、思わず実力以上のパワーを発揮してしまった!というミラクルもありえます。
これ、けっこう大事だそうです。
同じ実力を持っていても、気持ちが違うと結果が違ってしまうからです。
試合前の緊張感をコントロールするのは、誰にとっても難しいことです。
しかし、それだけに大切なポイントとなるのです。
練習相手のパートナーを見つける
空手経験者のパートナー
当たり前といえばそれまでなのですが、伝統派空手の試合は、人間を相手に行います。
ですから普段の練習でも、
- 「伝統派空手をやっている人に練習相手になってもらう」
のが、もっとも良いのだそうです。
そう言われても、常に伝統派空手の心得のある人が、練習につきあってくれるとは限りません。
お互いの時間や都合、場所が合わない場合もあるからです。
空手未経験者にパートナーになってもらう
そういう場合は、伝統派空手を全くやったことがない人に、練習相手をしてもらう方法があります。
友達や家族の人に頼んで、伝統派空手で対決してもらうのは、無理かもしれませんが、
- ミットを持ってもらって、パンチやキックを練習させてもらう
のです。
これなら伝統派空手ができない人でも、練習につきあうことができます。
そういった時のパンチやキックは、くれぐれも慎重に行いましょう。
間違って相手に直接ぶつけたりすると、怒られたり、練習につきあってもらえなくなったり、あとのお詫びがたいへんです。
シャドー稽古
- 今日は伝統派空手の教室がお休み
- 練習相手を頼める人がいなくて、自分だけ
そういう日でも、練習をあきらめなくてよい方法があります。
それが
- 「シャドー稽古」
などの名前で呼ばれる練習法で、相手をしっかりイメージして、そのイメージを相手に練習するのです。
シャドーボクシングの要領で、これなら一人でいつでもできます。
このイメージも、なんとなく漠然と思い描くのではなく、しっかり気持ちを集中して、より
- リアルな相手の動きをイメージして、それに向かって練習する
と良いそうです。
- イメージするだけでも、脳の中では実際にその練習をしたことになり、その動きを習得できる
という実験データも有ります。
体を動かせない時でも、
イメージだけでも行うと、それは、稽古をしているのと同じ
ことといえるでしょう。
誰よりもたくさん練習する
- 「試合に勝ちたければ、誰よりもたくさん練習するしかない」
そうです。
どんなに強い人でも、生まれた時から伝統派空手をやっていたわけではありません。
必ず伝統派空手の練習をスタートした日があって、その日から毎日の努力を続けているのです。
どんどんレベルアップして、簡単に強くなっていくように見える人もいますが、
「自分はこんなに努力したぞ!」
とアピールしないだけです。
強い人ほど、そのような謙虚な人が多く、努力していないように見えるのかもしれません。
しかし、他人が見てないところで、黙って努力しているものです。
なんとか早く楽に強くなる方法がないかなあ
と思うのが人情ですが、そんな方法はない、といえるでしょう。
基本を徹底する
試合に勝つためには、誰よりもたくさん練習すべきです。
といっても、単に練習を多くやれば良いというものではなく、基本をふまえた練習を、毎日正確に積み上げていくことです。
努力をたくさんすることは大切ですが、
間違った努力は、間違った結果を早く強く出すだけです。
やたらいっぱい練習したというだけで、基本はいい加減。
それでは、いざ試合になったとき、基本をしっかり身につけた相手に負けてしまいます。
どんなスポーツであっても、
- 「基本は必勝法の根本」
です。
「基本なんて退屈」
「もう面倒くさい」
と思ってしまうのは、よくあることですが、
必勝の根本となるからこそ、基本と定められている
のです。
次の試合の相手は、退屈さや面倒さに負けないで、基本を徹底している人かもしれません。
それを考えると、基本を忘れることはできないのです。
少し高い目標で実力もモチベーションもアップ
自分が勝てるレベルの試合に出る方法もありますが、それでは自分の向上になりません。
「ちょっとハードルが高いなー」
くらいの試合を目標にした方が、毎日の練習の励みになって、楽しいそうです。
なにより、
ハードル高めの試合を目指す方が、嬉しい結果となります。
自分がどんどんパワーアップして、
「予想以上に強い自分になった!」
と思える日が来るからです。
ぜひ、挑戦してみてください。
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